あらすじ東京地検西東京支部に勤める検事・天宮千幸はふたりの男から恋人候補として迫られ迷っていた。ひとりは日本橋の老舗の坊で後輩の諸岡芳貴。もうひとりはかつては本省組のプリンスと呼ばれたものの失脚した元エリート検事・鹿取正親だ。日向の匂いがする男と陰を持つ男、どちらにも惹かれる。恋に、仕事に、男たちが手にするものは?●同時収録『正義の味方』『ストレスがいっぱい』『言い訳もいっぱい』『悪意』『ペーパー・クラウン』『喰えない男』