【内容紹介・目次・著者略歴】
17~18世紀に活躍したドイツの哲学者にして万能の人ライプニッツの思想の全体像と核心に迫る。
【目次】
序 務台理作
はしがき
引用略号
序論
第一章 普遍数学的世界の基礎構造
第二章 個体概念の含蓄
第三章 数学的合理主義の位置
第四章 形而上学の基盤
第五章 主人公ひとりの人間観
第六章 科学的な 1/無限 と宗教的な 1/無限
第七章 科学の論理と宗教の論理
第八章 研究方法に関する反省
第九章 ライプニッツと私たち
後記
使用文献
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清水 富雄
1919~1987年。東京文理科大学哲学科卒業。皇学館大学教授。文学博士。
著書に、『顔 主体的全体の世界』『対話の世界』『日常の日本語と哲学の言語 多視点の哲学』『ライプニッツ 科学の世界と自我中心の世界』など、
訳書に、ライプニッツ『モナドロジー 形而上学叙説』(共訳)などがある。