【内容紹介・目次・著者略歴】
キリスト教信仰は相対的現象であると同時に、そこにこそ真の絶対性、普遍性の所以があることを解明し現代神学に方向を与える問題作。
【目次より】
はじめに
第一章 神学と哲学
第二章 現象学、解釈学、神学
第三章 「関係」「間」「一」 哲学的神学の神理解
第四章 キリスト教と仏教
第五章 宗教と科学
第六章 神学と倫理
第七章 キリスト教の絶対性について
あとがき
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小田垣 雅也
1929年生まれ。青山学院大学、ドルー大学卒。日本基督教団補教師、国立音楽大学元教授。哲学博士。著書に『解釈学的神学』『知られざる神に』『哲学的神学』『現代思想の中の神』『神学散歩』『ロマンティシズムと現代神学』『四季のパンセ』、学術文庫に『現代のキリスト教』など多数。訳書に『神への誠実』『文化史の中のイエス』などがある。