【内容紹介・目次・著者略歴】
新カント派哲学者にフォルレンダーによる権力と自由、政治と倫理、国家と宗教などの観点に社会主義的展望をおりこんだ第一級の通史
【目次より】
凡例
まえがき
目次
I ニッコロ・マキァヴェリ
II トマス・モアとその後継者
III ボダンからミルトンまでの時代
IV 自然法 フーゴ・グロティウスからクリスチャン・ヴォルフまで
V 孤独な思想家たち スピノザとマンデヴィル
VI 啓蒙時代の自由主義
VII 経済的自由主義の完成
VIII ルソーとフランス革命
IX ドイツ古典派の国家観
X カントとフィヒテ
XI ロマン主義と王政復古
XII ヘーゲルとその後継者
XIII サン・シモンから講壇社会主義まで 一九世紀前半の合理的社会主義を中心に
XIV マルクス主義的社会主義
XV アナキズムとボルシェヴィズム
むすび
訳者後記
訳者紹介
文献案内
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フォルレンダー,K
1860~1928年。ドイツの哲学者。元・ミュンスター大学教授。
専門は、倫理学や社会理論。カント全集の編者として知られる。著書に『哲学史』などがある。