あらすじ1959年、27歳の時に京セラ、1984年に第二電電(現KDDI)を創業した稲盛和夫氏。さらには2010年に日本航空の経営再建を要請され、2年という短期間で見事にV字回復を果たした。「経営の神様」とも称される稲盛氏だが、その経営哲学はいかにもシンプルである。「人の心を大切にする」「人として正しい道を踏む」──。経営者として50有余年の歴史を刻んできた稲盛氏が経営の心、人生の心を語る。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2015年9月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。