【書籍説明】
小売店のリピート率と口コミを飛躍的に高める方法があります。
それが本書でお伝えする店舗ブランディングです。
地に足のついた小売店のためのブランディングをしっかりと実行すれば安定的な成長が望めます。
私は前職のユニクロで約10年間、ブランド構築の一連のプロセスに、店長、商品計画、プロジェクトリーダーの立場で携わってきました。
その豊富な実践経験を土台に現在の私はクライアント企業の新店舗立ち上げや、既存店舗のブランディングのプロデューサーをしております。
都心の大型商業施設への出店や地方の路面店まで規模は様々ですが、ほぼ全ての事業が成長を続けています。
その秘訣が店舗ブランディングです。
ブランディングというものは莫大な費用をかけてビジュアルイメージばかりを変更するように思われがちです。
しかし、私のブランディングとは、継続的に選ばれ続ける”お客様にとって特別な店舗”をつくることです。
本書の最後には店舗ブランディングを確実にスタートするための実践的な方法をしっかりとお伝えします。
この取り組みにコストはほとんど掛かりません。
手間はかかりますが長期的なロイヤルカスタマーと自然発生的な多くの口コミを得ることができます。
取り組まなければもったいない。そんな方法です。
【著者紹介】
出原佳和 (イデハラヨシカズ)
店舗事業を中心としたブランド構築・マーケティング戦略のスペシャリスト。
2008年に(株)ユニクロに入社。
店長昇格を経て、全国で店づくりに従事。大型店舗の立ち上げや課題店舗の建て直しを次々に成功させる。
運営店舗での集客実績は延べ100万人を超える。
商品部では商品の開発から生産まで幅広い分野で活躍しヒット商品を連発する。
全社改革プロジェクトリーダーとして実績を上げた後、入社10年を機に独立。株式会社RUNOSAを設立。
現在は一部上場企業から新鋭ブランドまで、数多くの店舗プロデュースを手掛け、ブランド構築、商品開発、販売戦略、マーケティング、サービス設計までトータルで店づくりの支援を行っている。