あらすじ仕事と子育ての両立は以前から働く親にとってはやっかいな課題だったが、コロナ禍でより深刻になっている。「つらい」「罪悪感がある」といった気持ちにさいなまれる親が増えているのだ。悩む親たちに支援を行う筆者は、これまでとは違う考え方と対処法を、「働く親2.0」と称して本書で提言する。仕事と親業に対して現実的に、等身大の自分で取り組むと同時に、その理解者を職場や社会に広げていくものだ。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2021年4月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。