【書籍説明】
何事にもコツがあります。
じつは新商品開発にもコツがあります。本書では、それらをまとめました。「売れる新商品開発のコツ」です。
今回の執筆にあたって、そのコツを探し始めると、実に多くのコツが存在していることに驚きました。
例えば、「市場をしっかりと意識する」「輸出国と輸入国の地の利をしっかりと活かす」というような当たり前のこともあれば、
「輸入通関統計の活用」「中小企業向けの海外展開・事業再編資金の存在」など、
コロンブスの卵のように知っていればできる、やればできる、そういったものもあります。まさにコツといえる情報です。
貿易に関わるビジネスパーソンの皆さまは、是非本書を活用し頭を柔軟にして売上アップ、事業拡大のための新商品を開発してください。
ざっとあらすじを言いますと、第1章では「新商品開発のヒント」を、第2章では「輸出新商品開発」、第3章では「輸入新商品開発」、
第4章では「アイデアに詰まったら」、第5章では「新商品開発に関する先人たちの知恵」、です。
あらためて業務を見直しましょう。何事にもコツがあるのです。
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。
自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。