何歳からでも速くなれる!
ベテランレーサーたちが教える、年齢に負けないトレーニング方法!
中高年の愛好者が多いロードバイクだが、歳を重ねるにつれ、体力の低下に悩まされるサイクリストは多い。
しかし、50代や60代になってもなお、競技の一線に立っているトップレーサーたちがいる。彼らは、いったいどのような工夫で強くなり続けているのだろうか?
【登場予定の選手たち】
(1)村山利男
フルタイムワーカーながら、ヒルクライムの頂点である乗鞍ヒルクライム6連覇(1998年~2003年)、当時の世界チャンプを下してのデュアスロン全日本チャンピオン(1995年)などの戦歴を誇る、元祖最強ホビーレーサー。60歳を超えた今でも月3000kmくらいは走っている伝説枠にして超人枠レーサー。
(2)西谷雅史
今なお現役でプロと競い合うベテランレーサー。ツール・ド・おきなわで優勝経験があり、2008年にはプロレースで国内トッププロたちを相手に勝利したこともある。不整脈などもあり一時期は衰えていたが、加齢と向かい合い、最新の屋内トレーニングを取り入れた近年はまた盛り返しつつある。弱虫ペダルサイクリングチーム所属。
(3)奈良 浩
レース歴30年の大ベテラン。ツール・ド・おきなわでも上位の常連。関東のホビーレーサーたちのとりまとめ役でもあり、練習会を多く主催している。今なお現役であるだけではなく、多くのホビーレーサーに慕われる、精神的な意味でもベテランらしいベテラン。練習会主催経験の豊富さから、さまざまな工夫を凝らした練習方法を行っている。
(4)狩野 智也
全日本選手権や国際レースで何度も表彰台に上がり、ヨーロッパでも走った経験があるプロ選手。50歳間近の今でも現役という、極めて貴重な人材。国内トッププロが年齢とどう戦っているのかを語る。
(5)小畑郁
ツール・ド・おきなわで2位を含む上位常連の有名ホビーレーサーにして、「なるしまフレンド」でチーフを務める、日本でもっとも有名なメカニック。自身が40代中盤を迎え、歳を重ねることで機材選びやセッティングに変化が出るのであろうか。裏を返すと、機材によって加齢を克服することができるのか? 問う
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