25万人の外来めまい患者を改善させた医師が教える
「めまい」や「ふらつき」のリハビリ体操!
いまや日本は65歳以上が人口26%を超える超高齢者社会。そのなかで女性は、一生のうち年齢に関係なく「めまい」を経験します。そして問題なのは、特に50歳以上のめまい。そのままにしておくと、ゆくゆく寝たきりの状態になってしまう危険もはらむ、怖いものなのです。
本書は「めまいリハビリ」の第一人者として知られる、横浜市立みなと赤十字病院の新井基洋先生が考案した「めまいリハビリ体操」「ふらつきリハビリ体操」を一挙紹介!めまい症状に悩む方に実践してほしい、めまい・ふらつきを改善するための「新井ドクターの最新オリジナルメソッド」を網羅しました。
同時に、めまい・ふらつきが生じるメカニズムや、めまいを防ぐ&改善するための生活習慣や食事法も掲載。めまいの悩みを解消するための情報がぎっしり詰まった一冊となっています。
新井基洋監修
日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医
日本めまい平衡医学会専門会員・評議員
1964年埼玉県生まれ。89年北里大学医学部卒業後、国立相模原病院、北里大学耳鼻咽喉科を経て、現在、横浜市みなと赤十字病院耳鼻咽喉科部長。日本めまい平衡医学会専門会 員、代議員。95年に「健常人OKAN(視運動性後眼振=めまい)」の研究で医学博士取得。96年、米国ニューヨークマウントサイナイ病院において、めまいの研究を行なう。北里方式をもとにオリジナルのメソッドを加えた「めまいのリハビリ」を患者に指導し、高い成果を上げている。