本業以外に非営利団体や学校関係で役割を担うことは、時間もエネルギーも取られ、本来の仕事での成功を妨げるのではないかと考える人も多い。しかし、複雑化する事業環境に対応するには、これまで以上に多様な経験を持つことが必要である。本業以外の活動を担うことで、知識や視野、さらには人脈も広げる機会を得ることができるのだ。本業以外の社会活動に携わることを糧にしてきた、さまざまな業界のリーダーのインタビューから、こうした社外活動のメリットと、これを実践する方法を紹介する。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2020年8月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。