あらすじあなたには、気持ちいいことだけを与えたい 記憶喪失で目覚めたら、国王の妻として執愛の虜にされてしまい――!? 「お前はアナイス――私たちは夫婦なのだよ」記憶を失って目覚めたアナイスを、オクタヴィアンは甲斐甲斐しく甘やかし、濃厚な口づけで思考まで蕩かせてしまう。自分のことを思い出そうとするほどに、オクタヴィアンの愛撫は苛烈さを増し、淫靡な欲求を煽られ愉悦に呑まれていく。だが、オクタヴィアンがわざとアナイスの過去を隠していると知り!?