さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度)
【書籍説明】
今までなんとなく、輸入ビジネスを敬遠していませんでしたか。
そのなんとなくは何ですか。難しそうだから? 英語ができる社員がいないから? 貿易実務が分からないから?
輸出が専門で輸入はしていないから? 輸入品に頼らなくても日本製品が売れているから?
この本は、そんなあなたの企業のために「輸入ビジネスのすすめ」について書いた本です。
筆者は貿易という仕事を長年つづけてきました。輸出も、輸入も、三国間貿易もやってきました。いろいろな経験の中で思うことは、「輸入って、とにかく楽しいな」ということです。
輸出者は、事務処理の連続です。英文でオファーして、引合いが来れば見積書の作成。必要なのは、商品の価格だけでなく、重量や寸法まであるので、事務処理は膨大です。
これにくらべると、輸入者は住んでいる世界が違います。
事務方は海外のメーカーにまかせ、輸入者のやることは、市場規模・市場価格・市場適合性の調査であり、販売ルート・販売体制・アフターサービス体制などの準備をすることです。
本書では「輸入ビジネスを今すぐはじめるべき7つの理由」と「仕入先の見つけ方」についてお伝え致します。
【目次】
第1章 輸入ビジネスを今すぐはじめるべき7つの理由
第2章 輸入ビジネスのリスク・デメリット・トラブル、そして対策
第3章 仕入先開発のための7つのアイデア
第4章 輸入ビジネスの形態
第5章 マッチングサイトを使って海外のメーカーと交信する
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、
当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。
自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。
ペンネームは英語教師だった祖父の名前。