2020年現在、東京大学、および同大学院の学生が、自身の受験生時代を振り返り、受験時に重要視し実践した勉強方法を伝える一冊。
取り上げるテーマは「ノートのつくり方」「参考書の選び方」「時間術」「記憶術」「自己暗示力」「量より質」「取捨選択」の7つ。
学内のいわゆる漫画研究部『東大まんがくらぶ』に所属している現役東大生7名が、それぞれテーマに沿って、マンガでわかりやすく指南する。
実際に合格した人たちが、何を考え、どんなことに気をつけて受験勉強を乗り越えたのか。マンガと記事で彼らの肉声に触れることで、受験生が受験勉強に向かう心構え、そして本質的なコツを身につけられる内容になっている。
<内 容>
第1章 「ノート術」
見開き板書/模試ノート/捨てノート/キャラクターノート/オリジナル単語帳
第2 章 「参考書の選び方」
世界史/英語/国語・現代文/数学/理科
第3 章 「時間術」
24時間の使い方/試験の時間配分/朝日記/効果的な休憩/マイペースの重要性
第4章 「記憶術」
五感を駆使して覚える/感情とセットで記憶/苦手ノートで復習/忘却曲線で計画記憶/一石二鳥作戦
第5章 「自己暗示力」
「天才だ」と思い込む/イメージトレーニング/YouTube暗示/自己肯定感/集中力UPメソッド
第6章 「量より質」
解法の本質をつかむ/初見で解く力を鍛える/解けない理由を分析/学校がすべての基本/上質な休憩のとり方
第7章 「取捨選択」
問題の解き方/苦手科目は捨てる/誰かに頼る/食事の摂り方/究極のサボり方