あらすじテクノロジーの進歩によって、いつでもどこでもコラボレーションができるようになった。しかし、多くの人々が薄々感じているのは、新たな心理的な壁ができていることである。オープンオフィス設計は、対面インタラクションの促進を目的にしているが、逆に、あえてそうしなくてもよいという免罪符を与え、コラボレーションを妨げることもある。これまでの常識を疑い、職場設計においても仮説と実験をもって、適切な解を探っていくべきである。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2020年3月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。