あらすじ施設育ちのロージィは幸せとはいえない子供時代を過ごしたが、実の父親に見つけだされ、共に暮らして、真の親の愛を知った。ところが4カ月後、父は心臓発作で急死してしまう。悲嘆に暮れる彼女の前に、父の養子であるギリシア人大富豪、コンスタンティン・ヴォーロスが現れた。遺言書により、遺産はすべてコンスタンティンに遺されるが、彼がそれを受け取る条件は、ロージィと結婚することだという。ロージィが養父の愛人だったと固く信じている彼は、蔑みの目を向けつつ、彼女に偽装結婚を持ちかけた。