【書籍説明】
―「鬼上司」誰かの顔がふと浮かんだあなたは、幸運だ ―
私が本書のベースを書き始めたのは、2016年。
当時私にも部下がおり、彼らを見て感じたことが、その契機となる。
「良い素養を持つ彼らを伸ばしたい。そのために、私は鬼になろう」と。
実は私自身、部下に対して多くの「むちゃぶり」をして来た。それは、彼らの成長を促すため。
「むちゃぶり」とは、上司と部下の関係性次第では「最高の倍速成長ツール」なのである。
本文を通じ、これを伝える。
一朝一夕にとは行かずとも、皆さんの成長に向け、自身の経験を余さず書く。
さて、私は今でこそコンサル職に従事しているが、新卒当初は劣等生だった。
上司のむちゃぶりがストレスで、仕事が嫌になった頃もある。
しかしそれでは惜しい。若い頃は吸収力が高く、日々伸びるからだ。
拙著は、以下の方を対象として書く。
・上司との関係性に不満足な方
・20代から30代前半のビジネスマン
そして、私の実体験を通じた考察から以下2点をお伝えする。
【1】むちゃぶりの見極め方
【2】むちゃぶりをチャンスに変えるスキルやマインド
これにより、本書をご自身の成長に役立てて欲しい。
【著者紹介】
中田 和良(ナカタカズヨシ)
アルバス株式会社にて、IT開発マネージャーを務める。
2011年の震災を機に「仕事と社会貢献」について考えを深める。
その後、株式会社マミーズファミリー(保育事業)にて、事業企画。
セントワークス株式会社(介護事業)にて、開発マネージャー。
現在は、株式会社ビジョン・コ… 以上まえがきより抜粋