あらすじ 「もはやオマージュを超えた次元で本格魂が炸裂してます」恩田陸氏 退廃文学として禁書となっている「ミステリ小説」に触れてしまった女子高生六人。 彼女ら「囚人」役と同級生二人の「看守」役は思想更生プログラムを強いられる。八人は協力して「監獄ごっこ」を乗り切るはずだったが、「囚人」と「看守」の対立は激化し、ついに悲劇が! 「書」の力を謳(うた)い上げたミステリ愛読者必読の書。 解説 有栖川有栖