あらすじ夫婦ともに高学歴で、専門職か管理職というタフな仕事に就き、上昇志向が強い、キャリア志向の「デュアルキャリア・カップル」が増えている。彼らに先達のモデルはなく、2人で力を合わせて、家庭と仕事の両面でうまくいく生き方を見出していく必要がある。そこで、こうしたカップル113組を6年間かけて調査し、それぞれが課題をいかに克服したかを明らかにした。その共通項、すなわち人生における3つの転換点を乗り越える方法を提示する。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2020年2月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。