【書籍説明】
わたしは10年間KPIを使い企業支援をしてきました。
その中でKPIは「押し付け感が強い」という弱点を感じてきました。
日本には合っていません。
仕事において日本人は主に3つの強みがあると考えます。
・人の繊細な気持ちを理解できること。
・耐え忍びながら助け合うことが得意なこと。
・より小さく、より軽くといった改善活動が得意なこと。
それらを指標に組み込み日本語で表すと「予測指標」という言葉が最も適していると考えます。
思考、浸透、進化のプロセスを辿り、成長段階に合わせ、異なる特性を活かし合う。
そうすれば人材育成や組織開発にもつなげることができます。
指標を成果につなげるだけ、と考えるのはもったいないです。
江戸時代の循環型社会に代表される資源の有効活用は、この国のお家芸です。
指標の概念を有効活用すれば、成果以外の様々な組織課題も解決できます。
本書は営業管理職向けの内容になっています。
管理職がリードし、予測指標を主体的に実践し続ける組織を作る書籍としてご活用ください。
【内容】
本書の使い方
予測指標に必要な5つのポイント
・思考編
メンバーの能力を把握する
マインドセット
webとのつながりを理解する
まずはつくりはじめる
・浸透編
指標を分解する
特性を活かす
関係構築型
実行促進型
管理運営型
企画立案型
・バークマン特性簡易診断
・進化編
誰が決めるのか
タイミングについて
フォーカス
分析
予測指標変更時の会議
人材ビジ… 以上まえがきより抜粋