ひどく尊大で傍若無人。なのに、年上のボスはあまりに魅力的……。
その朝、秘書のジェニスタは新しい社長を見て凍りついた。厳めしい顔でこちらをにらみつけているのは、ゆうべパーティで誘いをかけてきたハンサムな男、ルーク。プレイボーイ然とした傲慢な態度が許せずすげなくしたが、まさか彼のもとで働くことになるとは……。最悪なことに、ルークは彼女を上司の愛人と勘違いしていて、誤解だという訴えに耳も貸さない。挙げ句、もし事実無根なら、噂に傷ついた、上司の病気の妻を安心させる方法はひとつしかないと言い放つ。「君と僕が結婚すればいい」
■ハーレクイン・マスターピース《特選ペニー・ジョーダン》からお贈りするのは、ファン垂涎の名作! ボスと秘書の電撃結婚から始まるロマンスです。根も葉もない中傷を受け、身の潔白を証明したくて、やむなくヒーローとの結婚を承諾したヒロインでしたが……。
*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。