既刊(1巻)

山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史

-
1,900
柱を立てるとはどういう行為だったのか。神を祀り天と地の通路を探った古代人の憧憬は、高く太い柱を求め、やがて神仏の近くへと山に分け入っていく。 山中に見出される聖なる岩座、そこに建てられる堂舎は懸造と呼ばれ、人々が観音や権現に伏し、籠もり、苦修錬行する拝所となる。 岩、岩窟、湧水に神仏を感じ霊験を求める日本人、形としての山岳建築に、浄所への畏敬と崇拝の心性を読む。
1,900
山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史

山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史

1,900

山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史の作品情報

あらすじ

柱を立てるとはどういう行為だったのか。神を祀り天と地の通路を探った古代人の憧憬は、高く太い柱を求め、やがて神仏の近くへと山に分け入っていく。 山中に見出される聖なる岩座、そこに建てられる堂舎は懸造と呼ばれ、人々が観音や権現に伏し、籠もり、苦修錬行する拝所となる。 岩、岩窟、湧水に神仏を感じ霊験を求める日本人、形としての山岳建築に、浄所への畏敬と崇拝の心性を読む。

山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史のレビュー

まだレビューはありません。