【書籍説明】
「人生100年時代」と言われるようになりましたが、30年後くらいには、ますます現実のものとなるでしょう。もしそれが本当なら、年金制度の在り方を根底から揺るがすことになります。
なぜなら、現役労働者として働く期間が「20歳~65歳」として45年ありますが、その後65歳~100歳までを年金で暮らすなら、その期間は35年にもなるからです。
30年後は70歳まで定年が延長されたとしても、「現役:老後」の割合が「1.5対1」くらいになります。
これを年金に置き換えると、月々に収める年金額の1.5倍の金額しかもらえないことになります。
実際に将来的にどうなるかはわかりませんが、厚生年金に加入しているサラリーマンでさえ、未来においては年金のみで生活するのは難しいと考えるべきです。
ですから老後資金を作らなければなりませんが、どうやってお金を貯めるのか? 世間で話題になるように、本当に老後資金として2000万円貯金できるのか?
本書では、若い世代に知ってほしいお金と貯金の話をまとめています。
【著者紹介】
北影伍朗(キタカゲゴロウ)
フリーライター、占いカウンセラー、今はYouTuberにも挑戦しています。
自分自身が常に新しく、飽くなき挑戦をすることを心掛けながら、蓄えた知識を元に、生きにくい現代社会をたくましく生き抜くための方法を、少しでも読者の皆さんに伝えていきたいと思っています!
… 以上まえがきより抜粋