あらすじカルビー常務執行役員 人事総務本部長として、同社の「2030年ビジョン」で掲げるグローバル化と新規事業推進の屋台骨を担う武田雅子氏。これまでの人生は必ずしも順風満帆だったわけではない。前職時代の30代半ば、広い職掌範囲を任されたタイミングで、がんが発覚。人生を左右しうる出来事が同時に降りかかった。そうした経験を経て、「楽しく働く人を増やす」という信念を強め、「価値創造に向けた挑戦ができる」組織づくりに邁進する武田氏に、セルフマネジメントの秘訣から最近の取り組みまでを聞いた。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2019年9月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。