【書籍説明】
「子どもの気持ちがようやくわかった」「子育てのやり方が変わり気持ちが楽になった」
そんな声をいただけるようになった一介の主婦が織りなす発達障害の支援本【凸凹だっていいんだよ はったつしょうがいのまっすぐなかたち】が出版されてから三カ月。
著者のnaoさんが、今度は保健室や教育相談所、病院の待合室などでモヤモヤ(心の悩み)を抱えた子どもたちに「自分が抱える悩みは特別なことじゃないんだ!他にも同じように悩んでいる人がいる。だから大丈夫!」と安心できる言葉を贈ります。
その言葉をまずは大人のあなたから直接、子どもたちに届けてあげてください。
・手や顔を洗うとき
・一緒に料理をしたり食事をしたりするとき
・一緒に公園で遊ぶとき
・学校の登下校のとき
・子どもが学校に行きたくないとき
何気ない日常生活の中で誰でもすぐにできる声がけです。
そうすることで、子どもたちは
・簡単な遊びで心が通い合い
・相手にタイミングよく言葉をかけることができ
ごく普通の行動にお互いが共感するようになるでしょう。
人はみんな違います。だから、オンリーワンを認め合うことこそが人と人のつながりを深め、生きやすい社会をつくるのです。
大人の皆さんはどうか子どもたちを温かく見守ってあげてください。そして、まだ子どものあなたは自分の気持ちを大切にして、ウソのない幸せのカタチを見つけましょう。
大人の階段はゆっくり上がればいい。そんな心にゆとりを持てる一冊です。
【著者紹介】
一九七五年東京都生まれ。介護福祉士・ 児童… 以上まえがきより抜粋