【書籍説明】
自らを天使と呼ぶ化け物が現れる世界で、親を亡くし孤児院で暮らす八歳の女の子アバドンを取り巻くロゥ・ミィロウの街で起こる出来事を綴った物語。
竜のような手足を持つアバドンは果たして天使(化け物)なのか?
「神の軍団が世界を滅ぼす」そんな噂が飛び交う組織メシアから来た二人の男ガストンとノアは一体何者なのか?
世界の終わりが始まろうとしている中、彼らを待ち受けている運命はいかに。
【著者紹介】
銀河忍(ギンガシノブ)
児童書作家。イラスト作家。
子どもの頃からファンタジーが大好きで、少年少女に向けた物語を中心に児童向けの小説やその小説にちなんだ挿絵を描いている。
「大人でも子どもの心を忘れずに楽しめる作品を広めていきたい」という想いから、主にファンタジーを手がける児童書作家として活動中。
… 以上まえがきより抜粋