既刊(1巻)

アマルフィに愛を忘れて

-
600
あなたのもとに帰りたいのに帰れない。一度離れた心はもう戻らないの? 親もなく、孤独と貧苦のなかで育ったブリアナは、あるとき大富豪マルコと電撃的な恋に落ち、妊娠して結婚した。だが夫は仕事人間で家庭を顧みず、彼女と違って交友関係も派手。すぐに結婚は破綻し、ブリアナは息子と共にイタリアを逃げ出した。半年後のある日、2歳になった息子と暮らす家にマルコが突然現れ、離婚には応じるが、息子の共同親権を求めると言いだした。子どものために時間を使う気すらないのに、何を言うの?すると両親の緊張を察したか、息子が珍しく激しい夜泣きを始めた。いたたまれず、ブリアナは言った――イタリアへ一度帰ります、と。そこには愛も、自分の居場所もないとわかっていながら……。 ■新作家ニーナ・シンを、ハーレクイン・イマージュよりご紹介します! 2歳の可愛らしい坊やを軸に、関係をこじらせた夫婦が愛を取り戻すまでを描いた秀作です。世界有数の景勝地である南イタリアの海岸線は、ヒロインには悲しみの象徴でしかないのですが……。
600
アマルフィに愛を忘れて

アマルフィに愛を忘れて

600

アマルフィに愛を忘れての他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

アマルフィに愛を忘れての作品情報

あらすじ

あなたのもとに帰りたいのに帰れない。一度離れた心はもう戻らないの? 親もなく、孤独と貧苦のなかで育ったブリアナは、あるとき大富豪マルコと電撃的な恋に落ち、妊娠して結婚した。だが夫は仕事人間で家庭を顧みず、彼女と違って交友関係も派手。すぐに結婚は破綻し、ブリアナは息子と共にイタリアを逃げ出した。半年後のある日、2歳になった息子と暮らす家にマルコが突然現れ、離婚には応じるが、息子の共同親権を求めると言いだした。子どものために時間を使う気すらないのに、何を言うの?すると両親の緊張を察したか、息子が珍しく激しい夜泣きを始めた。いたたまれず、ブリアナは言った――イタリアへ一度帰ります、と。そこには愛も、自分の居場所もないとわかっていながら……。 ■新作家ニーナ・シンを、ハーレクイン・イマージュよりご紹介します! 2歳の可愛らしい坊やを軸に、関係をこじらせた夫婦が愛を取り戻すまでを描いた秀作です。世界有数の景勝地である南イタリアの海岸線は、ヒロインには悲しみの象徴でしかないのですが……。

アマルフィに愛を忘れてのレビュー

まだレビューはありません。