【書籍説明】
IT技術は常に淘汰されている。エンジニアも常に淘汰の波と戦っている。
好き嫌いに左右されてしまう意思決定。
はずれの多い案件ガチャ。
問題を解決できない自責思考。
こういった問題がエンジニアの仕事の妨げになっているのだ。
そんなIT業界は真面目さだけでは生き残れない。付け焼き刃の努力が通用するほど甘くもない。
愚直な努力だけで補えない実力不足を埋めるためには、「ズルさ」が必要だ。
困難に潰される前に、ズルさを身につけて自分の可能性を広げよう!
~目次~
まえがき
真面目な人間は真面目であることをやめろ
処世術1 「できて当然」を真に受けるな
処世術2 「相対評価」を利用しろ
処世術3 モーツァルトのメリハリに学べ
処世術4 「パラメータ」を書き換えろ
処世術5 厄介な仕事は「定型文」で片づけろ
処世術6 「わからない」と言わずに切り抜けろ
処世術7 所詮この世は「好き嫌い」
処世術8 責任問題は急所を仕留めろ
処世術9 「仲間」を探せ
処世術10 「思考コスト」を抑えろ
なぜ「ズルさ」が必要なのか
あとがき
【著者紹介】
佐々木康介(ササキコウスケ)
1983年青森県生まれ。神奈川県横浜市在住。元商社の営業。現在はインフラエンジニアとしてクラウド基盤を触る日々。
文系出身で技術の習得に苦しんだ経験から、インフラをゼロから学ぶコミュニティのインフラ勉強会を創設。
プライベートではAIチャットボットで遊ぶことに夢中になっている。趣味はバイオリン。好きな動物はウサギ。
… 以上まえがきより抜粋