【書籍説明】
0から始める、アイデアの本。
「アイデアは一部の天才しか思いつかない、特別なものなんだ……」
僕はそう考えていました。
すごい人ほど「アイデアは天才だけのものじゃない!」と言いますが、それでも「いやいや、あなたも"天才"でしょうに」と思ったものです。
アイデアの本を読んでも、僕にはアイデアなんて作れずモヤモヤ。
この差は一体……
このモヤモヤを解消する鍵こそ「知識」です。
いわゆる"天才"は、すでに知識をたくさん持っていて、頭の使い方を知るだけでアイデアを作れます。
では、僕のように「知識」のない人はどうすればいいのか? その回答を示したのが本書です。
本書では「知識」から「アイデア」までを6つのプロセスに分解し、「料理」というメタファーを活用して理解しやすいよう仕上げました。
~目次~
まえがき
アイデアとは「料理」である
1.材料を仕入れる――知識を仕入れる
2.材料を冷蔵庫に保存する――短期記憶
3.冷蔵庫から必要な材料を選ぶ――記憶の選別
4.選んだ材料をキッチンへ運ぶ――長期記憶
5.シェフが調理する――脳の働きをサポートする
6.料理が完成する――アイデアが生まれる
知識0.0
【著者紹介】
東妻航太(アヅマコウタ)
神戸大学経営学部経営学科卒業。公認会計士を目指して入学するも、勉強が好きになれず突然の方向転換。
バーテンをしたり、麻雀にはまったり、アメリカでふらふらしたりして人生という迷路でさまよったのち、インターン先でライティングにハ… 以上まえがきより抜粋