あらすじデフレ経済の中、価格を上昇させかつ来場者数を伸ばし続けているのが、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)である。その秘訣は徹底したブランド価値の向上と、データに基づく数学マーケティングの実践である。顧客の心を数字を駆使して読み取ろうとする試みは、多くの企業に影響を及ぼす。同社の成長を担ったマーケターとアナリストが数学マーケティングを用いた意思決定の方法を紹介する。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2017年3月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。