さっと読めるミニ書籍です(文章量シリーズなし)
【書籍説明】
高校生の頃、私は透明な存在でありたいと願っていました。あの頃は極度の人見知りでした。
誰かに話しかけられれば言葉が出てこない、一生懸命に話をしてもすぐに言葉に詰まり笑われてしまう、
グループ行動のクラスが大嫌いで、隅っこでひたすら早く時間がすぎることを願っている、
そして誰にも見つからず、構われたくない、透明な存在でありたいといつも祈っている・・、そんな臆病な高校生でした。
この話は、そんな私がその後、引きこもりや就職失敗、フリーター経験、海外での労働を通して、自分の色々な可能性に気づいていくまでのお話です。
私は有名にもなっていないし、成功もしていない、相変わらず笑われながら、経営者として失敗だらけの人生をアジアで送っています。
でもあの頃と違って、今は心から毎日を楽しんでいる、そして周りの人たちと笑いながら色々なことに挑戦しています。
この話は、自分を変えるきっかけを見失ってしまっている方、人と打ち解け合うのが難しい方、
辛い現実で心を殺してしまっている方など、少しでも自分の可能性に気づいてほしいと願いながら書いたものです。少しだけ私の「心の旅」にお付き合いいただければ幸いです。
【目次】
大学生活の失敗
中国留学での少しの自分の変化
就職氷河期で就職失敗、ひきこもりまで
地獄のようなフリーター生活
そして海外へ
海外生活の最悪な始まり
会社近くにあるフードコートでのちょっとした事件
同僚たちと交流、そして再び日本から爪弾き者に・・
バックパッカー娘… 以上まえがきより抜粋