【書籍説明】
ITエンジニアになる前はプロのITエンジニアとしてバリバリ仕事して、職場で活躍し、経験を積み上げ、凄腕技術者になろう!
という意気込みがあったはずですが、実際にITエンジニアとして働いてみて、初志貫徹どころか初志すらもどこかに行ってしまったという方も多いのではないでしょうか?
筆者も新人の頃は社会のしくみをまったく知らなかったので、上から言われたことを真面目にこなし、コツコツ頑張っていれば、組織の中で末永く技術者として生きていける、と思っていました。
しかし、現実は理想とギャップがあり、このままでよいのだろうかという疑問が常にありました。
筆者がITエンジニアとして20年間の経験から、いつまでも現役であり続けるためのノウハウや気づきを本書に書き下ろしました。
生活をしていくためには仕事をしてお金を得なければなりませんが、ITエンジニアとして携わっている業務に満足できていないのであれば、今もこの先もしんどい思いをし続けることになるでしょう。
やりがいがないと人は仕事上で死んでしまうからです。
本書を読み、行動に移すことで明るく技術者として生きていけたら幸いです。
【著者紹介】
平田豊(ヒラタユタカ)
1976年兵庫県生まれ。石川県金沢在住。執筆活動歴は20年で、技術書15冊を上梓。
2004年にTera Termをオープンソース化。宿題メール(情報処理技術者試験メルマガ)の
勉強会メンバー。2017年末に始動したインフラ勉強会(オンライン交流会)の
発起人メンバー。組込みエンジニアフォーラム(E2F)の交流会運… 以上まえがきより抜粋