あらすじテクノロジー企業として100年以上の歴史を持つ稀有な存在のIBM。その経営の舵を6年前に継承したジニー・ロメッティは、さらに長期成長を目指して、事業を大転換している。新たなビジネスモデルに合わない伝統事業を売却する一方、クラウドベースのソリューション事業に注力し、AI(人工知能)プラットフォーム「ワトソン」等の先端技術に多額投資。筆頭株主ウォーレン・バフェットによる保有株の大量売却にもめげず、変革をやり遂げようとする胸の内を聞いた。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2018年3月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。