あらすじまたもや弟が金目当ての女に引っかかったらしい――雨の中、グザヴィエは場末で働くリサを待ち伏せするが、濡れそぼる彼女の清らかな美しさに、思わず見惚れてしまう。ほどなくして、彼女をものにしたグザヴィエが、もしかしてリサは思っていたような女性ではなかったのかとほだされかけた矢先に、弟から電話が入ったのだ。リサが求婚されているのをもれ聞いたグザヴィエは、思わず、恫喝していた。一族の金を狙うこの売女め。僕は君の本性を暴くために近づいたと。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。