あらすじ七魔が山に住む魔女のバジルは、ある日、予言めいた詩を受けとります。その詩とは、七魔が原に住む魔女のひとりが、ブルームーン(満月が1か月に2度あるとき、2度目の満月)の夜に、黒い魔法のつえを手に入れるというものでした。黒い魔法というのは、白い魔法とはちがって「失敗」や「苦労」など、ひとがおくられたくないと思っている魔法です。心配になったバジルは……。登場人物もぐっとふえ、新しい展開をみせる第三弾です