あらすじ天空(てんくう)と奏(かなで)には、前世で浅からぬ因縁があるらしい? ──海辺近くの親戚の寺でアルバイトをしていた天空は、偶然、奏に出会い、思いがけず楽しい時を過ごす。また一歩、奏に近づけたと喜ぶ天空だが、その夜、不思議な体験をする。どこからともなく聞こえてくる鈴の音に誘われて、行き着いた洞窟にあったのは、奏そっくりの木像だった。古い鈴に導かれ、前世の記憶が垣間見える……!?