あらすじ「俺来年の夏も絶対来るから!」そう言い残して、咲の前からバイクと共に走り去っていった圭。ふたりをつなぐのはメールのやりとりだけ。それでも咲の恋心は募っていった。あの約束の夏から1年…圭はまだやってこない。不安でいっぱいの咲の耳に飛び込んできたバイク音。しかし、そこにいたのは圭ではなく、見知らぬ男だった――。小田三月が贈る究極にせつない恋物語。