あらすじビジネスではさまざまな場面で交渉が想定され、それぞれの状況に応じたスキルが求められる。だが、誰もが想像すらできない未知の価値を伝えるうえではどうだろうか。ユーグレナ代表取締役社長の出雲充氏は、ベンチャー企業の交渉においては、その質ではなく数こそが成否を大きく左右すると言う。ミドリムシの可能性を信じ続けて、創業から10年も経たぬうちに東証1部上場まで果たした経営者が、みずからの経験に基づく教訓を語る。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2016年5月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。