あらすじ貧困は新興市場だけの問題ではない。米国では全人口の15%、日本は16%、欧州連合(EU)に至ってはおよそ1億200万人、つまり4人に1人が貧困層である。この目前の社会問題をいかに解決するか。ソーシャル・ビジネスのスキームは先進国においても十分に活用が可能である。*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2015年09月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。