あらすじ近年、CSR(企業の社会的責任)を自社の規範としていっそう重視し、個々の取り組みに事業成果を求める動きが高まっている。しかし、多くの企業がCSRへ取り組む姿勢を見せているにもかかわらず、連携・調整の不足や、首尾一貫した戦略を持たないために成果が上がっていない。本書ではCSR活動を3つの領域に分けたうえで、CSR戦略に一貫性と規律をもたらす4段階のプロセスについて論じていく。*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2015年08月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。