国内市場が停滞するなか、日本の中堅企業は海外戦略を再構築しなければならない時期に来ている。
さらに海外現地法人の規模や機能が拡大しており、コンプライアンス・ガバナンスの必要性の高まりから現地法人の経営高度化が求められている。
これに伴い、多くの企業が現地の文化や商習慣、規制などの対応に苦労している。
本書ではグローバル展開する「中堅企業」の、とくに中国・ASEAN・インドなどアジア新興国での重要な経営課題を厳選。
課題解決の視点や解決するためのポイントを、数多くの事例とコンサルティング経験をふまえて提案する。