あらすじ行動やコミュニケーションを追跡するツールから得たデータにより、オフィスで何よりも大切なのは、対面のコミュニケーションであることが明らかになった。ではこの知見をどのようにオフィス設計に活かすべきなのか。ノルウェーの通信会社テレノアの成功例、ラスベガスにおけるザッポスの試みなどを紹介しながら、オフィス・ビルだけでなくデジタル空間にも仕事場が広がった現代において、効率性と創造性を引き出すオフィスのあり方を考える。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2015年03月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。