あらすじ「エンジニアのために、エンジニアによって設立された企業」グーグルにとって、マネジメントは時間を奪うものであって一利なし──。実際、設立から数年後は、創業者であるラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンでさえ、はたしてグーグルにマネジャーは必要なのか疑問を抱いていた。しかし規模が大きくなるにつれて、マネジャーの価値に気づき始める。どうすれば技術者至上主義の風土を変えられるか。そこはやはりグーグル。徹底した調査とデータ解析、そしてツール開発で評価の指針を塗り替えた。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2014年05月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。