あらすじ1980年に西友のPB(プライベートブランド)として40品目で「無印良品」は誕生した。現在、家庭用品、食品、衣料品、家具、家電、ヘルスケアから、住宅(無印良品の家)まで約7000品目をラインアップし、国内401店舗、海外25の国・地域で301店舗を展開するまで着実な成長を続けている。消費者の声を取り入れた商品開発など、先進的な取り組みを行っている印象が強い同社であるが、イノベーションを起こすという意識は持っていないという。無印良品のイノベーションの源泉は何であるのか、良品計画の金井政明代表取締役社長に話を聞いた。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2015年06月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。