あらすじリクルートといえば人材輩出企業といわれるほど、「卒業生」の人材の活躍が目立つ。ビジネス界のみならず、教育界や政界に至るまで、その分野は多彩だ。しかし峰岸真澄社長は「社員に外に出ていくことを推奨しているわけではない」と力説する。そもそもなぜこれほど豊かな人材を生み出すのか。それは人事制度などの仕組みやシステムではなく、リクルートの文化や風土に特徴があると言う。創業の精神がいまなお息づき、新たな事業を生み出し、人材を生み出し続けるリクルートの人材力の秘訣を聞く。