日本で最も精力的に働く経営者といわれる、
日本電産・永守重信社長。
みずから創業した会社を40年で1兆円企業へと育て上げた
経営力には計り知れないものがあるが、
一方で注目すべきはその仕事ぶりである。
世界のモーター業界でトップ企業となり、
自身の年齢も70を迎えようとしているいまなお、
みずからハードワークをこなす。
この持続的エネルギーの源泉は仕事への思いなのか、
社会への思いなのか。
日々の仕事への向き合い方から、
困難な意思決定を下す際の心境まで、
さらにはワーク・ライフ・バランスに対する考え方まで聞く。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2014年9月号)』に
掲載された記事を電子書籍化したものです。