あらすじ星野リゾートは「リゾート運営の達人になる」という ビジョンを1992年に定義した。 代表の星野佳路氏は、ビジョンの共有は徹底しつつも、 利益や売上げといった数値目標や計画は、 あくまでも「目安」にすぎないと考えて重要視しない。 その一方で、ノウハウや顧客満足度の数値化にはこだわっている。 星野リゾートは結果の数字より、 プロセスを数値化することで、 企業は成長すると考える。 目標設定についてトップみずからが論じていく。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2015年2月号)』に 掲載された論文を電子書籍化したものです。