国際宇宙ステーション(ISS)のコマンダー(船長)には、
国籍も文化も違う個性的なメンバーをまとめ上げることはもちろん、
限られた期間で高い成果を上げることが求められる。
そのISSコマンダーに日本人で初めて任命されたのが、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士である若田光一氏だ。
チームとしての生産性を高めるために、
リーダーとして何を心がけ、実行したのか。
酸素も重力もない極限の環境下における、
コミュニケーションの重要性が語られる。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2014年11月号)』に
掲載された論文を電子書籍化したものです。