組織で働く人にとって、部下をうまく使い、大きな成果をあげていくことは最重要課題です。
といっても、「熱意さえあれば必ず通じる」というだけでついて来てくれるほど、人は単純なものではありません。
本書はそうした考えを捨て、部下がごく自然に従ってくる上司の秘密を、心理学の視点から分析し、解説しています。
読者がそのような上司となるにはどのような態度で臨み、どんなふうに話せばよいのか、誰でもできる実践方法を教えます。
本書で紹介した心理法則と部下操縦の実践方法を正しく理解すれば、部下とのコミュニケーションが劇的に向上することが期待できます。