顧客ニーズが複雑化し、
他社との差別化を図るため、
営業スタイルは、かつての「売り込み営業」「御用聞き営業」から
顧客の課題に合わせて提案を行うソリューション型営業へと移行してきた。
しかし、ペットから住宅まで、
インターネットで何でも売れる時代にあって、
一部業界では「もはや営業はいらない」とまでいわれ始めている。
営業は本当に不要なのか。
営業でなければ果たせない役割があるのではないか。
そうであるなら、何を変え、何を強化すべきなのか。
日本企業の競争力の源泉を「現場力」に見出した
経営コンサルタント遠藤功氏は、
いまこそ「行動する営業」が重要だと説く。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2012年12月号)』に
掲載された記事を電子書籍化したものです。